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・上記の場合は被せ足の大きな陰線で週足が引けている
・実にシンプルだがショートと判断し戻りの位置を想定する
・想定した戻り位置での下位時間足での反転のテクニカルでエントリー
・エントリー判断は15分程度がよく使われるが1時間足でもよい
・前提がショートである以上戻り分のロングエントリーはDAYトレードのみとする
※上記はローソク足の基本とフィボナッチを学んだ上で客観的に判断するもの。 |
週足での展望はローソク足の位置(レジスタンス・サポート)やオシレーターでのダイバージェンスを加味して判断する事が重要!
短期間のスイング程度では今週足が先週足の高値を超えていればロングが有利、安値を割っていればショートが有利、どちらでもなければ小さなもみ合いが想定されるのでブレイク方向が有利となる。
シンプルに考える事でトレードでのメンタルの負担を軽減する事が長期間のトレーディングでは必要な要素といえる。
フィボナッチリトレースメントは単体では使えない
フィボナッチリトレースメントの勝率は全ての条件発生からすると1%に満たないとも言われています。
リトレースメントで押しや戻りを狙う時はトレンドの確認と、必ず自分のテクニカルでの反転を確かめてからのエントリーすることで優位性を高めることができる。
例として50%や61.8%でのエントリーをしたとして、自分のテクニカルの損切り位置を必ず守る事。
100%まで粘るような真似は合理的ではない。
リトレースメントで良くある間違い
フィボナッチリトレースメントを引くとき一般的には「目立つ高値」から安値(反対も同じ)、というのが一人歩きして初心者の方に広まっているようです。
多くのプロの間ではチャート上で反転の認識が取れてからの高値・安値というのが本来の引き方として慣例とされています。
マクロのトレンドに乗りミクロの反転を捉えようとしても、フィボナッチの位置が違えば全く乗れないのも無理はありません。
どちらが正しいというよりも押し戻りの局面でリトレースメントの幾つかが目立つレジスタンス・サポートに重なっていれば2重のレジサポになると言える。
そこで自らの反転テクニカルを使う事で3重の意味で確率を上げる事ができる。