トレードする時間枠を決める事で利益を伸ばす
(利益をあらかじめ決めてしまわずその時間枠での最大利益をもらう、途中で反転する相場に何度も遭遇するがトレンド方向にエントリーする事で意図せず爆発的な利益を得る事ができる)手法に合う相場でトレードする
(手法によって違いはあるものの確実に需給のある時間帯のみトレードに参加する事で、もみ合いで等で疲れ果ててしまう事を避ける、自分が健全に生活できる時間帯を選びトレードする、相場に合わせるのは逆効果。執行するのは人間本人である事を忘れずに)スイングトレードが最も簡単!
(スイングトレードは日を跨ぐためじれったいが、トレンド方向に乗るだけというシンプルな手法が通用する、利益を焦るが為にスキャルピングやデイトレが選択されやすいが最も難しいトレードの一つと言える。『日銭』より収益を考える、日銭は博打、ギャンブルは娯楽とまでいわれるほどトレードで日銭を稼ぐ事へのメンタル面での負荷は大きい。
スイングトレード→デイトレード→スキャルピングの順に難易度は上がる。
利益を焦らないプロスペクト理論(期待、予想、見通し)
利益が乗っている状態で利益を確定すれば100%目の前の利益が手に入る、確定しなければ今の利益の倍の金額が手に入るが0になる可能性が50%残るつまり期待値は同じである。大半の人はリスクを回避する行動に出る、エントリーから損切り利食いまでの価格幅が1:1なら確率は50%、1:2なら確率は25%、1:3なら確率は12.5%しかない、それを30%や50%にするのはトレンド・レジスタンス/サポート線に他ならない。
損切り価格で止まる保証はどこにもなく、利食い価格で止まる保証もどこにもない
(レジスタンス/サポートラインが機能する保証は無く確率を上げる為に使うもの、もし逆指値を引き上げ損失を回避する事が出来たのなら、上位時間軸の指示・抵抗線を狙う事が望ましい。理論値を上回るには時間を味方に付ける以外にない。成功の秘訣はチャンスが来た時にそれに対する用意ができている事である。
・いつ起きるかを予想するのは何が起きるかを予想するより『何倍も難しい』【フィッシャー】)
検証作業は辛くて楽しい
チャートを見ていて気がついた事を検証する時自動ソフトを使う前にまずは手動で検証する事が大切、作業中に最悪のシナリオを目にする事になる、そこからそれを回避する方法を練りだす事が手動で検証する要点でもある。
モチベーションが下がる事もあるが達成した時には最大限の『自信』が備わる。
自信を持つ事は勝利を半分手にしたようなものだ。【ユダヤの格言】
検証作業を続けて行くと気づく事
成功失敗に関わらず検証作業を続けて行くと普遍的な事柄にぶつかる、 それはトレンド相場とレンジ相場であるそして自分の検証手法をトレンド相場のみで試して見た時、勝率又は利益率が格段に上がるのであればその手法は実践する価値のあるものと言えるしそれが繰り返し起こると知っていれば恐れずエントリーできる。・英雄とは自分の出来る事をした人だ、凡人は何もせず出来もしない事を望んでいる人だ。 【ロマン・ロラン】
今日の目標ははルールを守る事
今日も明日も目標がルールを守る事であれば心の平穏は保たれます、これを利益を上げる事が目標となると損失が出る度に苛立ち感情的になり何としても取り戻さなくてはと、ありとあらゆる手段を考え出す事になります。
ルールを守ればいずれ利益になると知るにはまず検証と確率の確認が必要
FX投機の五大要素
一、技術 (自らが確信する手法や売買ルール勝率)二、メンタル(習慣性や一貫性の維持、検証による裏付け)
三、資金管理(資金に対するポジション量や複利計算)
四、分析力 (日足・週足トレンド分析、指標・曜日性など)
五、独自性 (経験と蓄積、勉強からなる)
冷静に行うべき事
五大要素を踏まえた上で頭の中で全て整理できたら特別な要素は一切加えず条件が揃うのを待つ、条件が揃えば実行する。・ただ『それ』をするだけ。【投資心理学ゾーン】
・『それ』を信じ『それ』を確信していれば失敗のしようがない。
【マクドナルド創業者レイ・クロック】
分析にも関わらず損失
多くの時間を使い分析したにも関わらず一瞬の値動きで損失を出す事への抵抗感から、相場とは所詮ギャンブルと割り切ってしまい、一瞬で取り返そうと自暴自棄なスキャルピングに走らず、しっかりと自分を抑えて次の戦略を冷静に考える時間を持つ。
相場を見ていると一定のパターンがある事に気づく
誰しも相場と長く付き合っていると一定のパターンが繰り返している事に気づく、そして思いつく、そのくり返しを取りに行こうと。
相場は3週〜3ヶ月程度の二次トレンドで形状を変えてくる事が確認されているので今起こっているパターンがいつまで通用するのか、どの相場で通用するのかレンジか逆張りか順張りかトレンドなのかを検証することでいつ使うのかを判断できる様になる。
条件が合うまでは窓の外でも眺めておこう
条件が発生する子を予測して行動してはならない、条件が発生した事を認識してから行動する、これにはIQとは別にHQを鍛える事で正しい判断に基づく行動が行える様になる。
(いかに自分が予測のみで行動しているか知る事ができる無料サイトHQゲーム
利益が乗った時ほどもどかしいものはない
トレードをしていると一瞬にして乗った利益が失われて行く瞬間を何度も目にする事だろう、そんな時こう考える『これは無料である』と自分が定めた時間帯での値動きに見合う利幅なら躊躇なく利益確定するべきだがそうでないのなら無料で値幅を貰ったと考えるべき。
トレードテクニックは自己管理
トレード情報においての客観性が重要な理由は、テクニカルはトレンドライン一つにおいても百人百通りな引き方があり、況してやオシレーターや移動平均線などは数千という種類が存在しトレード手法に至っては億単位の手法が存在する、つまり全てバラバラなのである。
では何故同じ動きになるのか、ハッキリしているのは価格帯だけである一見するとハッキリと移動平均線やボリンジャーバンドに反応した様に見える動きでも時間軸を変えて見て見るとただ単にレジスタンス・サポートで反応しているに過ぎない。
ただそこにテクニカルツールの幾つかがいる確率が高いか低いかの違いである。
◆先ずは価格帯を確認して、次にどのテクニカルツールを使うか判断する!
情報を聞いた時の行動
裏付けある情報を聞いた時や経済指標前に、価格が何処に位置しているかを価格帯によって確認するするとある事に気づくはず、
(価格はどちらに動いても言い訳できる位置に居る)
問題はその位置から自分のテクニカルのどれを選択し条件が合えば使用するかである。
トレードは自分が全ての経済活動
トレードするにあたり病気や怪我、その他衣食住全ての管理を自分又は家族に支えられて行わなければならない。
つまりはトレードをしなくともそれら全て成り立つだけの収入又は資金や預貯金が無ければトレード自体が成り立たないと言える。
更にトレードにはいくら上級者でもドローダウンが必ず存在する、予備資金イコール生活費ではギャンブルと同じかそれ以下である、自他共に不幸になる道具となってしまう。
朝起きてから寝るまでの全ての行動に責任が持てて初めてトレードを生業と出来る。
資金が増えた時のメンタル変化
トレードが上手くいく様になると当然口座の資金が増える、そうすると段々自分が出した利益が小さく見えてくる、損失も同じである。
そうなると大抵の人間はロット数を上げ始める、それが予定された行動なら良いが大抵の場合『欲』がそうさせる、そうすると資金を一気に失い今までの努力どころかトレーダーとして身につけた物まで失われてゆく。
常に初心に帰り、行わなければならない作業を認識して、仕事にとり掛かるには毎月必ず儲けは出金して資金をリセットした状態からスタートする事でメンタルを維持できる。
実にシンプルな手法を持とう
いかなる場所で反転しても想定外の伸びを見せてもエントリーできる単純かつ事実に基づくエントリー方法を持つ事で、小幅なレンジ相場で利益がいつもの半分程度でも生き残る。それがができなければ相場の気まぐれにには付き合いきれない、小さな相場では小さな儲け大きな相場では大きな儲けを手にいれよう。小さな相場で大儲けを狙えばたちまち大きな傷を負うだろう。確率は自分の思惑とは別のベクトルを持つ
複利運用を行うとき毎回同じ%パーセンテージを掛けるか、一定額に達したら枚数を増減させるか決めていたとして、増やした途端に連敗はやってくる、そんな時に自分を支えるのは検証時に経験した連敗の可能性である。連敗してもいづれ機能するテクニカルであれば極端に枚数を減らして乗り切る手段もある相場は来月も来年もあるから再び儲ける機会はやってくる。
どんなに急いていたとしても20回中、勝率50%は必要
通常最低100回分のサンプルが妥当な検証といえる、そこで50%をキープしていれば実際の相場では30%程度だろう、問題は今の相場のどこにそれを当てはめどこで使うのを止めるかである、実際にに30%しかなくともトレンドやレジスタンス・サポートを見極める目があれば利益率がそれを補ってくれる。実際のトレーダーは勝率30%程度といわれる
それでもポジション管理やリスクリワードで利益を出して行くのがプロと言われる所以である、70%を越えるトレーダーはリスクリワード比率が1:2以下の場合が多いそれでもメンタル面は楽なのでそれを選択するトレーダーは多い、大儲けは無い代わりに一定のテクニカル出現確率があり回数が多ければ利益も大きいので収益は安定する。どちらを選択するかは時間枠を設けるかにもよるが最初の内は利幅と時間枠を多めにとる方が利益は出しやすい。
勝率が高く発生確率が一定では無いテクニカル
人間は一定の周期で集中力や判断力運動神経などに強弱がある、一方機械にはそれが無い、世界一のチェスの名手がAIに負けたが彼は調子の良い日なら負け無いと言い切っている。つまり、大量の時間や集中力を必要とするトレードは勝率が高くとも継続が難しいと言える、お金が入ると必要なお金も増えるのが人情であり、いつまでもハングリーではいられ無い。
定められた時間に集中する事と一定の発生確率がなければ良い戦略とはいえない。